光の勢力は集合する ―UFOと彼らの霊的使命―

光の勢力は集合する

UFOに関する本だが、一味違う。『光の勢力は集合する』は、UFOと共に仕事をし、UFOについて内部から知っている人物によって書かれている。ベンジャミン・クレームは、UFOの存在は計画されたものであり、地球の人々にとって計り知れない価値があると見ている。

クレームによれば、UFOとUFOの乗員は、人類の苦境を和らげ、この惑星をさらなる破壊から救うという霊的使命に携わっているという。現在私たちの中に住んでいる世界教師マイトレーヤに率いられた私たちの惑星のハイアラキーは、この地球に正気を取り戻すために、宇宙の兄弟たちと友愛の事業でたゆまぬ努力をしている。

クレームは、太陽系のすべての惑星が、現在の人間の視界を超えた物理的なレベル、いわゆるエーテル界に居住していることを示す。宇宙船も同じ原理で作られている。彼らもまたエーテル物質であり、宇宙空間のエネルギーを完全にコントロールしている。宇宙の兄弟たちはミステリーサークルだけでなく、太陽から無限のパワーを得る新しい光のテクノロジーへの道を地球上に準備する責任も担っている。私たちが戦争を永久に放棄し、正しい関係の中で生きようと努力するとき、そのテクノロジーは私たちのものになるだろう。太陽系の私たちの惑星と姉妹惑星の両方の霊的ハイアラキーにとって、正しい人間関係とは、競争の終わりと、分かち合い、正義と自由を特徴とする協力の時代の始まりを意味する。

本書はまた、より包括的で新しい形の教育の出現も取り上げている。それは、私たちが意識の大きな転換を経験し、商業主義の束縛や市場原理の支配にとらわれない、これからの人生の豊かさに対する意識が高まるにつれて必要とされるものである。

ファンタジー? ベンジャミン・クレームは、彼のメッセージに反論するのが難しいほど説得力と重みをもって書いている。いずれにせよ著者によれば、真実は間もなく誰の目にも明らかになり、人類は自らの神性に目覚め、地球上に霊的法則が確立されるようになるだろう。

発刊日:2010年5月1日
ISBNコード:978-4-916108-18-0
体裁:B6判/352頁
定価:1,980円(税込)

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