彫像と聖像画

血の涙を流す聖母像、ムラ、1998年。写真 リュイス・コスタ

宗教的な像やイコンが涙を流し、本物の血や真珠さえも流すこと、ヒンドゥー教の像がミルクを飲むこと、イコンや絵画から甘い香りのヒーリングオイルが滲み出ること、インドの聖者の写真が不思議なことに聖なる灰に覆われていること……。世界中の多くの国々で、あらゆる宗教的伝統の中で崇敬されている物やイメージは、奇跡的な特性を示しています。

血の涙を流す聖母像、ムラ、1998年。写真 リュイス・コスタ

涙や血や油を流す聖母像やイコンが、キリスト教世界のあちこちに出現しています。人々はこれらの像に殺到し、多くの人が癒しを受けています。

捧げられたミルクを「飲む」ヒンドゥー教のガネーシュ神像。写真:マイケル・フラウム マイケル・フラウム

1995 年 9 月の 4 日間(そして 2013 年 3 月にも)、北と南、東と西、ヒンズー教世界全域で、石、木、真鍮、銅、青銅で作られた 神々の彫像は、司祭や信者によって贈呈されたミルクの供物を飲んでいるように見えました。ベンジャミン・クレームのマスターからの情報によると、ミルクは提供の瞬間に消えるように作られていました。

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シェア・インターナショナル誌からの事例

2020年11月発行

オイルの涙を流す聖母のイコン

アテネ郊外のある教会で聖母のイコンが涙を流している。シェア・インターナショナルの協働者が、アテネ南東部郊外にあるヴァイロナスの聖ディミトリ教会で目撃し画像に収めた。そのイコンは2020年9月8日に最初はオイルのような涙を流し始めた。それはギリシャでのイエスの母マリアへのキリスト降誕を祝う饗宴の日であった。
われわれの協働者によると、教会公人の調査が間もなく始まるとのことである。彼はまた、そこは無名の教会であるともコメントした。さらに教会の雰囲気は「慎ましく質素」であり、全く宣伝されている痕跡がないことが、彼にこの現象がおそらく本物であると確信させたと付け加えた。

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