『ライフ』誌の1991年7月号の表紙は、「奇跡を信じますか?」と問いかけ、世界中で何千もの原因不明の奇跡的な現象が起きていると報じました。「少し深く調べてみたのです」「そして、世界中で聖なる出現が相次いでいることが判明しました……世界的な霊的復興が起こっています。それは私たちの時代の偉大な物語の一つです」と編集者のピーター・ボンヴェントルは言いました。
1995年4月、『タイム』誌は見開き8ページを割いて奇跡を特集し、こう締めくくりました。 「人々は徴(しるし)に飢えています」
あらゆる宗教の人々(そして無宗教の人々)を巻き込んだ徴や奇跡の報告が、ますますメディアに届くようになっています。多くの人々にとって、これらの現象は教師の帰還の証拠です。『シェア・インターナショナル』誌の創刊編集者であるベンジャミン・クレームによると、それらはすべて、世界教師マイトレーヤとそのグループ「覚者方」の出現が間近に迫っている徴だといいます。マイトレーヤは水瓶座(アクエリアス)の時代の始まりである今、現在の困難から抜け出す道を示し、人類を次の進化のステップへと導く新しい教えをもたらすためにやって来ます。まもなく私たちはテレビでマイトレーヤを目にし、平和への唯一の道として分かち合いと正義を求める彼の呼びかけを聞くでしょう。
ベンジャミン・クレームは次のように書いています。「何年にもわたって、マイトレーヤと彼の覚者方のグループは世界を奇跡であふれさせてきました。1977年にロンドンで開かれた私の集会の一つで語られたマイトレーヤからの10番目のメッセージの中で、彼はこう言いました。『徴(しるし)を求める者はそれを見つけるだろう。しかし、私の顕れ方はもっと単純である』すべての宗教団体は徴を探します。その徴によって、彼らは教師がこの世にいること、あるいはこの世にやってくることを知ります。目を覚ましていれば、いたるところに徴があることがわかります。世界のどの国にも、どの宗教の舞台にも、ある種の徴があります」