覚者は語る(Ⅱ)

覚者は語る(Ⅱ)

人類は、進化の旅路をわれわれよりも先に進まれた、高度に進化し、光明ある方々の一団によって、背後から導かれている。彼らは知恵の大師とか覚者方と呼ばれており、めったに公に姿を現すことはなく、通常彼らの弟子たち──すなわち、科学、教育、芸術、宗教、政治など、人間生活のすべての分野における活動を通して、社会に影響を及ぼす男女──を通して働いている。

英国人の画家であるベンジャミン・クレーム(1922年~2016年)は、そのような覚者方の弟子の一人であり、彼の師である覚者と思念伝達による密接な関係を確立していた。ベンジャミン・クレームが当初から編集長を務めていたシェア・インターナショナル誌の創刊(1982年)以来、その覚者は一連の広範なテーマにまたがる記事を寄稿してくださった: 人類同胞愛、戦争の終焉、多様性の中の和合、惑星の救済、人間性の神性、明日の都市、進化論 対 創造説、商業至上主義の呪い、協力の道、変化への恐れの克服、など。

これらの記事の目的は、覚者ご自身の言葉を借りれば、「読者に未来の人生を描き、その未来に対して楽しく積極的に近づくように鼓舞し、日ごとに彼らの途上に持ち上がる問題に正しく対処すための知識のるツール(道具)を用意することであった。わたしの経験と洞察に基づく有利な視点から、わたしは “見張り番” として、守衛として働くことを求め、近づきつつある危険について警告し、あなた方読者が大計画への奉仕に勇気と確信をもって行動するように努めてきた」

『覚者は語る』第2巻には、2004年1月から2016年5月までにシェア・インターナショナル誌に掲載されたすべての記事と、追補として、2000 年~2010 年にベンジャミン・クレームが様々なインタビューを受けたとき、マイトレーヤから送られたメッセージも収録されが収録されている。

発刊日:2017年4月
ISBNコード:978-4916108234
体裁:B6判/324頁
定価:2,200円(税込)

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